(背景表示:昼の学校、中庭)

1週間後、里央は悠を校内で見かけた。

声をかけようか戸惑う里央のすぐ側を
悠は何でもない顔で通り過ぎて行く。

その様子を見るに、
どうやら悠は里央の事を覚えていない様だった。

男01ふつう
【里央】(幽霊じゃなかったんだ…。)

自分の事を覚えていなくて残念、と思う気持ちもあったが
元気そうで良かったという気持ちの方が大きい。

男01笑
【里央】(あとでミハルに教えてやるかな。)

里央はミハルの驚く様子を想像しながら
すがすがしい気持ちで教室に向かった。

【ノーマルエンド】元通り 


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