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(001-窓の前)

【里央】「あのさ、明日でよくない…?」
女02おこ m01『よおない』(ちょっと怒ってる感じで)
【ミハル】「よおない。」
<里央のぼやき>
女02おこ m12(下記参照)
【ミハル】「べつに、ついてこんでも、
良かったんやでっ…と! 開いた!!」 

先ほどからガタガタと窓を揺らしていたミハルが
得意げに里央を振り返る。
女02笑 m02『どおやっ』(胸を張って)
【ミハル】「どおやっ。すごいやろ?
 前々からココの窓はゆるんどると思とってん。」

女02笑 m03『まかしとき!』
【ミハル】「ぬはは。
ミハルさんにとって 夜の学校に侵入すんのは
 お茶の子サイサイっちゅうこっちゃ!」
<ぼやく里央>
女02ふつう m04『ホラ行くでー』
【ミハル】「そない言うて付いてくるんやから 
 文句言わんときーや。 ホラ、行くで。」

女02おこ m05『なんでやねん!』(怒り気味で)
【ミハル】「ハイは一回でええねんー。」
【里央】「イエッサー。」
女02あきれ m06『どういうことなん・・・』(脱力した感じで)
【ミハル】「ハイとちゃうんかーい。
 アホ言うとらんで入るで?」

(002-侵入)
【里央】「よいしょっ…。ここってどのへん?」
女02ふつう m07『そーやなー・・・』(考えるようなニュアンス)
【ミハル】「保健室と応接室の間らへんやな。」
【里央】「今日の宿直ってどの先生かな。」
女02ふつう m08『うん?』
【ミハル】「さあ、さすがのミハルさんも そこまでは分からんな。」
【里央】「教頭に遭遇するのだけは避けたいなぁ…。」
女02あきれ m09『うーーん』(思案)
【ミハル】「あー、教頭もやけど外村のがイヤやなあ。
 アイツ言い方ねちねちしてるやん。
 地面にほかされたガムかっちゅーねん。」

女02笑 m10『大丈夫やろ』
【ミハル】「まあ。パッと教室行ってパッと取るだけや。
 見つかったりせんやろ。」

<場面転換:教室>
机の脇に下げた袋にお目当ての物があることを確認し、
ニカッと満足げな笑みを浮かべる。
女02笑 m11『よっしゃ!』(よしやるぞ!的な)
【ミハル】「あったで、里央!
 ほんならちゃっちゃと帰ろか。」

<そりゃあるでしょ、と里央>
女02おこ m12『何言うてんの!』(しっかりしろ的な)
【ミハル】「なんや、ミハルさん特製の
 うさぎちゃん人形は一点モンやで!」
【ミハル】「欲しいてたまらん女子が
 おったっておかしないわ!」

<微妙なデザインの人形をかかげるミハル>
女02笑 m13『むふふふ』
【ミハル】「どうや、このかぁいらしーうさちゃん!
 素晴らしい出来やろがい!!」
<苦し紛れに「上手」だと形容する里央>
女02笑 m11『よっしゃ!』(よしやるぞ!的な)
【ミハル】「さてさて、ほんなら見つからん間に帰りますか。」
ミハルは上機嫌で廊下に出る。

<廊下に出るとかすかにピアノの音が聞こえ顔を見合わせる2人。>
女02おこ m08『うん?』
【ミハル】「里央の着信音か?」

<七不思議なんじゃ、と里央に言われ>
女02あきれ m09『うーーん』(思案)
【ミハル】「イヤイヤイヤ、まさかそんなそんな…。
 そんなまさか…、なぁ?」

<ちょっと楽しくなってくるミハル>
女02笑 m13『むふふふ』
【ミハル】「…なあ、里央さん。こんな時間に
 ピアノを弾く生徒がおるとは
 けしからんと思いませんか?」

女02笑 m14『ええやろ?』(おねだり的な・楽しそうに)
【ミハル】「ちょっと見に行こーやあ!
 このまま帰ったら気になって寝られへん!
 ええやろ?里央!」

女02笑 m15『ちょっとだけやって!』
【ミハル】「ちょっと覗くだけやって!
 人間かユーレイか確かめたいやん!
 こんなチャンスめったにないで!?」

ミハルの目はランランと輝いている。


(002-分岐1)
【里央】「…分かった。確認したらすぐ帰るからね。」
女02笑 m11『よっしゃ!』(よしやるぞ!的な)
【ミハル】「分かってるって!それでこそ里央やで!」


(002-分岐2)
【里央】「絶対やだ。行きたくない。」
女02おこ  m16『もーええわ!』(怒った感じで)
【ミハル】「もーええわ、分かった!
 このロマンが分からんとはツマランやっちゃ!


(003-ピアノの奏者)
<音楽室を廊下から覗き見る2人>
【里央】「…普通の人間なんじゃない?」
女02ふつう m07『そーやなー・・・』(考えるようなニュアンス)
【ミハル】「…うーん、せやなぁ、
足っぽいモン見えるしなぁ…。」

女02あきれ m09『うーーん』(思案)
【ミハル】「うーん…。
 なぁ、ちょー声かけてみぃへん…?」
【里央】「へっ?いやいや…本気じゃないよね?」
女02おこ m05『なんでやねん!』(怒り気味で)
【ミハル】「こんなん冗談やったらだだスベりや。
 本気中の本気やで。」
女02笑 
【ミハル】「いやな、会話したらもう一発で分かるやん?
 幽霊か生身か、ハッキリさせたいやん??」

女02笑 m17『もぉアカン!』(楽しそうに・我慢できない)
【ミハル】「もぉアカン!辛抱できひん!
 そこにおんのは誰やーー!!!」

<音楽室の扉を勢いよく開け、ピアノの側にいる生徒に近づくミハル>

女02ふつう m18『なーんや・・・』(ガッカリ)
【ミハル】「なんや、生身かぁ。」
女02ふつう m07『そーやなー・・・』(考えるようなニュアンス)
【ミハル】「せやけどアンタも悪いで?
 こんな時間に学校忍び込んで
 ピアノ弾いとったらアカンわ。」

【奏者】「いえ~、その~、なんと言いますかぁ~…」
女02ふつう m08『うん?』
【ミハル】「んん? 言いたいことあんのやったら
 ポーンと言ってもーた方がスッキリすんで?」

<ミハルをたしなめる里央がピアノの奏者が透けていることに気付き、
奏者は自身を「たぶん幽霊」だと伝える。>



(004-幽霊)
女02ふつう m19『つまりこーゆーこっちゃな?』
【ミハル】「えー…。話をまとめたらこーいうこっちゃな?
 アンタは生前の記憶がない幽霊で、気が付いたら
 ここにおって暇やしピアノ弾いてる、と。」

<自分は 成仏したい害のない幽霊 だと語る幽霊>
【里央】「なるほど、成仏したい系幽霊なら安心だね。」
女02ふつう
【ミハル】「せやな、成仏したい系やったら…」
女02あきれ m06『どういうことなん・・・』(脱力した感じで)

【ミハル】「なんか当たり前のよーに言うてるけど
 その区分は一般的なんか?」

<この場から去ろうとする里央の意図に気が付くミハル>
女02苦笑 m20『あ、あー。それな!』(ワンテンポおくれて合点がいった)
【ミハル】「あー…ああー、そ、そーやな。
 こちとらフツーの高校生やもんで
 除霊だの降霊だのはサッパリやしな。」
【里央】「降霊って。幽霊増やしてどうすんの。」
女02おこ m21『細かい事はええねん!』
【ミハル】「細かいことはええねん!
 そんくらいよぉ分からんっちゅーこっちゃ。」

<どこか寂しげな幽霊に思う所のあるミハル>
女02あきれ m09『うーーん』(思案)
【ミハル】「……ち、ちょっと里央さん。」
女02あきれ 
【ミハル】「なんやめっちゃ帰りにくいわ…。
 えり足引かれるってこーゆーやつやんな。」
<ツッコむ里央>
女02あきれ m22『大体合うてるやん』
【ミハル】「大体合うてるやん、点数つけたら80点くらいや。
 いや、そんなことえーねん。
 あいつ放って帰ってええんかなあ…。」
<何が出来るの、と言う里央>
女02あきれ
【ミハル】「うーん。話し相手がおるだけでも
 気分がちゃうもんやない?」

(004-分岐1)
<ミハルの意見を受け入れる里央>
女02笑 m11『よっしゃ!』(よしやるぞ!的な)
【ミハル】「里央~。里央はやっぱりええ子やでぇ。」
ミハルは満足げにウンウン頷く。
女02笑 m03『まかしとき!』
【ミハル】「幽霊のアンタ、喜びやあ。
 アンタの成仏手伝ったるで!」


(004-分岐2)
<停学になりたくないでしょ、と説得してくる里央>
女02苦笑 m23『そんな大げさな・・・』(苦笑い)
【ミハル】「て、停学って、夜に学校忍び込んだだけやで?
 それはちょっとオーバーなんちゃうかな…。」
<そういう可能性もある、とドアに手をかける里央。>
【里央】「あれ…?おかしいな。」
女02ふつう m24『どないしたん?』
【ミハル】「え、なに?開けへんの?」
<もしかすると自分のせいかも、という幽霊>
女02ふつう m08『うん?』
【ミハル】「え? アンタがドア閉めてるって事?」

女02ふつう m19『つまりこーゆーこっちゃな?』
【ミハル】「アンタを何とかせん限り、
 ドア開けへんっちゅう…。」

女02おこ m25『乗りかかったイカダやで。』
【ミハル】「里央。乗りかかったイカダや。
 ここは素直に手伝ったろ。」


ミハルのセリフまとめ2